人生は夢だらけ

愛と野望が胸いっぱい

2020年8月に観た映画

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ダー子可愛いよ、ダー子。コミカルに全力で振ってる長澤まさみが好き。「都市伝説の女」も可愛い💕

それなのに…それなのに…三浦春馬さん、竹内結子さんと主要な役をされたお二人なくして次回作はあるのでしょうか。作品はこんなに明るいのに悲しすぎる…

5月に神戸アートビレッジで上映されるのを心待ちにしていた「リーマントリロジー

緊急事態宣言の為に劇場が休館になってしまいました。そんなこんなで8月にやっと観ることが出来たよ。メインで出演するのは3人の役者のみ。入れ替わり、立ち替わりで時代時代のリーマン一族を次々と演じていくという演出です。遠い過去から現在に向かってすごい速さで時計の針をまわしていくようでした。本当に濃密な演劇体験でした。

ひらりささんがお勧めしていた「はちどり」を観てきました。10代の女の子が見た世界を丁寧に繊細に撮った作品。私もかつてはこの子と同じように世界を見ていたのかな、と自分に重ね合わせながら観ていました。

世界で最も小さい鳥のひとつでありながら、その羽を1秒に80回も羽ばたかせ、蜜を求めて長く飛び続けるというはちどりは、希望、愛、生命力の象徴とされる。その姿が主人公のウニと似ていると思った。主人公のウニは様々な感情を抱えながら、成長し、この世界に羽ばたいていこうとする。(パンフより)

「あいつらの4年間を一晩で済ましてやる!」

高校最後の夜、ガリ勉女子高生コンビが卒業パーティーに殴り込み‼︎(パンフより)

優等生コンビがパーティーに殴り込もうにもパーティー会場が分からないわ(勉強しかしてないから)頑張ったパーティーコーデを駄目出しされるわ、とっても微笑ましくて頑張ってって2人を応援したくなる。出てくる奴がみんないい奴。

大林監督の遺作であり集大成「海辺の映画観 キネマの玉手箱」を観てきました。

新型コロナの影響で春公開が8月の公開になりましたが、まさに8月に観るべき映画でした。

観客である現代の三少年が、映画と戦争の歴史の中にさ迷い込み、いろんな時代や空気の中で様々な体験を重ね、人として賢く美しく成長してゆく。(パンフより)

大林作品は10代の頃「水の旅人」を映画観で観て、その後「ふたり」を観てはまりました。文学性の高さや様々な映画的仕掛けを随所に凝らした独特な演出。そしてなぜか懐かしさを感じる不思議。「時をかける少女」「さびしんぼう」「廃市」もう観れないんだ…と思うと胸がいっぱいになりました。